趣味について

このブログを始めた経緯についてお話したいと思います。

星野源さんのエッセイを昔読んだのですが、ただの日常をこんなに面白く表現することができるんだと感動しました。

その時思ったことや場面などを巧みに表現していて「日常ってこんなに面白いことに溢れているんだ」「生活の中であったことをこんなに面白く表現できるんだ!」と感嘆しました。

その時は、本当に読み物として面白いなあ、星野源さんって多才だなあくらいにしかおもっていなかったのですが、最近作家の朝井リョウさんの「時をかけるゆとり」を読んでいまして、改めてその素晴らしさを感じました。

 

そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

 
そして生活はつづく

そして生活はつづく

 
いのちの車窓から

いのちの車窓から

 

 

 

時をかけるゆとり (文春文庫)

時をかけるゆとり (文春文庫)

 

 

それで、それに触発されてブログを始めてみようと思い立ったわけです。

それも理由の一つなのですが、もう一つ理由があります。

その理由は、今の自分の職に関係しています。

先日の記事でも言いましたが、Web系の仕事をしています。

Web系ってクリエイティブなイメージですが、自分はどちらかというとマーケターっぽい仕事をやっています。(マーケターとはまた違うのですが、わかりやすくいうとその呼称が近いのです)

クリエイティブ的な画像とかは、作れたり作れなかったりしてます。

それで、文章を作ることがチラホラあるのですが、その練習やスキルアップを兼ねて始めて見ようかなと考えたのです。

思えば、ブログというものをちゃんと読み始めたのは、大学生の頃が初めてだったかなと思います。

その時読んでいたブログがLIGさんのブログでした。

liginc.co.jp

大人が真剣にふざける。

それで、キャッシュを生むなんてことをやっているものですから、無知な学生だった私はそれはもう衝撃を受けました。

大学生の私が想像する仕事いうのは、もっとシビアで、もっと殺伐としたものだったのです。

その固定観念を見事にぶち壊したブログでした。(まあ、卒業後はシビアで殺伐とした仕事についたのですが…)

もちろんLIGさんは、素晴らしいWebサイトを制作されているので、そこのところは流石という感じです。

私自身の話ですが、紆余曲折を経て、LIGさんと同業のWeb業界の門を叩くことになったのですが、そのハードルの高さに悪戦苦闘する毎日を送っています。

正直言えば、やっている事業自体もLIGさん始め、著名な企業に及ぶべくもないのですが、業界人の端くれとして奮闘しております。

Web業界は、まさしく日進月歩であり、生き残るにはしっかり勉強と研鑽を積まなければなりません。(他の業界でもそうだと思いますが)

自分語りが過ぎましたが、今回はこのあたりで

それでは